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早朝の散歩の時に、面白いものを見つけた。
某大手ハウスメーカーの住宅の壁にヒートブリッジがくっきりと現れていた。ヒートブリッジというのは、外壁と内壁の間にある柱などが熱を伝える現象のことだ。ヒートブリッジは冬は結露、夏は冷房効率の低下の原因となるので、好ましいものではない。
この建物は、壁に断熱材が入っているので、壁面の温度は天空放射で外気温度よりも下がっているので、結露して濡れているけれど、柱が鉄骨なので建物内の熱が伝わって外気温と同じか、より高い温度になっているので乾いているのだ。
高断熱、高機密住宅では、建物内の湿度は比較的低い場合が多いので、結露は目立たないかもしれないが、空気の動かない、壁際のタンスの裏とかは要注意だろう。
こんなにはっきりヒートブリッジを観察できるとは、ラッキーだ。
2011/10/29 日記・コラム・つぶやき, カメラ・写真 | 固定リンク Tweet
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