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2011/11/20

映画「アントキノイノチ」

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映画「アントキノイノチ」をつくばのムービックスに見に行ったけれど、20日は1000円映画を見ることのできる日ということだった。

高校時代イジメを受けて精神に変調を来したことのある青年と、高校生の時に強姦、妊娠を経験をした若い女性が、遺品整理の会社で知り合って、お互いに自分を取り戻していくという物語。

原作は、さだまさしの小説で、岡田将生と榮倉奈々が主演している。

遺品整理で有名なキーパーズがモデルの会社だろう。

ちょっと気になるのは、孤独死して1ヶ月も遺体が放置された室の清掃を活性炭の入ったマスクもせずに、そのままというのはリアリティーが無い。

キーパーズのブログを見てみると、現場の惨状は想像を絶するものがあるので、ウジ虫やゴキブリだけではなく、臭気などもリアルに描かなければいかないだろう。

動物が腐るというのは物凄い臭がするはずで、それも人間の大きさからいったら大変な臭いだろうから、そこのところのリアリティーが不足している。

体をきれいに洗ったつもりでも、頭髪などの体毛には臭いが染みこんでなかなかとれるものではないし、鼻毛も洗わないと、いつまでも臭いが鼻につくことになる。

きたきつねは、昔アルバイトで鶏舎の中で働いていたことがあるけれど、朝着替えて、帰りにシャワーで体を洗って、着替えて帰るのだけれど、どうしても臭いが取れないようで、帰りのバスの中では人が離れていくのが分かった。鶏糞の臭いでもそうだから、腐敗した臭いは取れないものだ。

鼻毛の話は、昔、真夏に自殺者を探しに山狩に入った時に、検死に立ち会った人が経験した話で、次の日に警察署にお礼にいった時に、副所長から「鼻なの中を石鹸で洗わないと、臭いが取れませんよ」と言われて洗ったところ臭いがとれたという。

途中から、NHKのドキュメンタリーのような映像になってきて、一歩離れた感じで物語に深みをだしているのではないだろうか。

さだまさしは、タイトルを付ける時に、「元気ですか」と叫ぶ落ちを入れたいために、無理やりアントニオ猪木の言いまつがいの「アントキノイノチ」にしたにちがいない。

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「アントキノイノチ」★★★ 岡田将生、榮倉奈々、松坂桃李、原田泰造、 染谷将太、檀れい、鶴見辰吾、柄本明、 堀部圭亮、吹越満、津田寛治、宮崎美子 出演 瀬々敬久 監督、 131分、 2011年11月19日公開 2011,日本,松竹 (原題:アントキノイノチ ) 人気ブログランキングへ">>→  ★映画のブログ★どんなブログが人気なのか知りたい← 「映画と原作は別物と常に思っている... [続きを読む]

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