腰痛の85%は原因不明
今日は、「蓮根の日」、「ボージョレヌーボー解禁」。
今朝も霜が降りていたけれど、昨日に比べたら場所が限られていた。
西友の850円ジーンズを穿き込んで、結構いい感じになってきたと思っていたが、やはり安いジーンズは生地が薄いのか、ちょっと穴があいた。今朝、ジーンズをはく時につま先が穴に入って破いてしまった。
昨日のNHK総合テレビの「ためしてガッテン」は「驚異の回復!腰の痛み」で、腰痛の85%は、原因不明で、椎間板ヘルニアや、きたきつねのように腰椎滑り症など原因の判っているのは15%しかないということだ。
原因不明の腰痛の3分の一くらいが、ストレスによるものということで、脳の痛み止め物質をだす部位が働かなくことから起こるというのにはビックリ!
きたきつねの場合は、腰椎と頸椎が滑っていて神経を圧迫しているので、調子が悪くなると痛みは無いけれど手と足がしびれてくるので、番組で紹介された状況と違うのが残念。
それにしても人の脳は優秀すぎて、無いものをあるように感じて、身体症状を起こすというのはすごいことだ。番組の中で、手術後痛くて動けなくなったのが、脳が痛みを抑えられなくなって増幅していて、犬を飼うことで脳が活発になって痛みが無くなってしまったというのにはビックリした。
ストレスの原因を知って解消するか、ストレスを忘れるかすると、それによって生じている身体症状は軽くなったり、消えてしまったりするもののようだ。
きたきつねは、20代後半から30代中盤くらいまで、胃潰瘍や喘息のような症状がでて病院にいっても原因が分からなかった。あるとき、ベテランの内科が「君ストレスはないか」ということで、腕の柔らかいところを、金属のへらで擦ると、みるみる赤い筋がでてきて、「何かストレスになることは無いか」と聞かれて、ハッと気がついた。
どうにもならないことがいくつもあって、それが原因だということに気がついた。それから「どうにもならないことはどうにもならない」というように考えるようにしているうちに、身体症状はでなくなった。
調子が悪いなとと感じた時は、腕の内側を軽く爪で擦ってみて、赤くなったら原因を探すようにしているうちに、擦らなくてもよくなって、自分でコントロールできるようになった。
解決できないことを解決しようとする必要は無いと思えば気楽になる。解決できることを解決しないのはストレスのもとで、解決すればいいのだ。
昔、ラマチャンドランの「脳の中の幽霊」という本を読んだ時に、脳のすごさを感じたことを思い出した。文庫になっているのは知らなかった。
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