GPSロガー FS-GP-101
ずっとソニーのGPSロガーの「GPS-CS1」使って写真に位置情報を書き込んでいたが、表示が無いのでちょっと不便だった。先日秋葉原を歩いていたら、位置情報や、歩行距離などの情報を表示できるGPSロガー「バッテリー内蔵 USB接続 GPSロガー FS-GP-101」が手頃な値段ででていたので買ってきた。
サイクルコンピューターとして使えるように自転車への取り付け部品も付いている。緯度、経度、移動距離、平均速度、移動速度、自宅までの距離、方位などが表示できる。
電池の入れ方が判りにくかった以外は、使い方は難しくない。
付属のソフトを使うと、地図上に移動の軌跡を表示することができる。
マニュアルは付属ものがあるけれど、ちょっと判りにくいので、秋月電子通商のサイトにあるマニュアルを使うといいだろう。
基本の表示で、緯度経度と受信しているGPS衛星の数が表示されている。調査のようにイベントの位置を記録するような使い方には不便だけれど、確認だけであれば十分だと思う。
本格的な調査には、ガーミンの「eTrex Venture HC」のような、地図情報内蔵で、イベント記録もできるハンディGPSがいいだろう。
でも、一番簡単なものでも値段が4倍もするし、写真のデータ整理だけだと簡単な「GPSロガー FS-GP-101」で十分だと思う。
GPSのモジュールが安くなってきたので、液晶表示が無いGPSロガーだと、3000円位で買えるようになっている。ソニーの「GPS-CS1」が2006年当時15000円位だったことを考えると、5年間くらいで本当に安くなった。
最近は、GPS付きのデジカメも増えてきたし、それほど時間がかからずに全てのデジカメにGPSが内蔵されるのではないだろうか。
駅からの移動距離と歩行時間を測ってみた。10m単位で表示できる。別の画面で平均速度も表示できて、きたきつねは時速5kmくらいで歩いていることが判る。
GPSBabelFEとGPSPhotoLinkerを使っての写真とのリンクはまだこれからだ。
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