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土浦市環境展の会場で地元の新治で取れた「ふくれみかん」を売っていたので買ってきた。
ふくれみかんは「福来蜜柑」、「こうじみかん」、「薄皮ミカン」、「筑波ミカン」とも呼ばれている、古い品種のようで、小さく、皮は薄く、皮が浮いている特徴がある。この薄い皮を干して陳皮にしたものは非常に香りが良いと言われている。
浮き皮で、膨れているのでふくれみかんと呼ばれているのではないだろうか。常陸国風土記の「行方郡條」にこの蜜柑のことらしい橘についての記述があるらしい。
普通の温州みかんと比べると、大きさの違いがはっきりと判るし、色も薄い。
皮を剥くと、淡い色のみかんの袋がでてくる。袋の皮も薄い。
種が多いのもふくれみかんの特徴で、ひとつの袋に必ず一つは入っている。試しに一個のふくれみかんを食べてみたけれど、10個の袋に11個の種が入っていた。実の割合に比べて種も大きい。
時期が遅いので、意外と甘かった。
2011/12/03 日記・コラム・つぶやき, 旅行・地域, 料理・食, カメラ・写真 | 固定リンク Tweet
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