« 朝焼けと夕焼け | トップページ | こんな日もあっても良いだろう »

2011/12/29

今年最後のバードウォッチング

111229_1

今日は「清水トンネル開通記念日」、「生物の多様性のための国際デー」。

今年最後のバードウォッチングにでかけた。30分走って、遠かったけれど、見たい鳥がすぐ見つかったので、4回カメラのシャッターを押して現地にいたのは10分程で帰ってきた。

ここ数年、野鳥をデジカメで撮る人が増えてしまった。どんなことでもあるのだけれど、人口が多くなると、常識が少し違う人が紛れ込んでしまうのは必然だ。

写真を撮ることが目的になってしまい、野鳥は被写体でしかなくなって、少しでも大きく撮ろうとするあまり、野鳥のことなどどうでもよくなって、追い回したり、繁殖中の巣の前に一日陣取ったり、薮から追い出す為に石を投げたりとエスカレートしている。

聞いた話で一番酷いのは、個人住宅の庭にフクロウの仲間がいるというので、夜中に勝手に庭に入り込んでストロボを焚いて写真を撮ったカメラマンがいたそうだ。もう完全に周りが見えなくなっている。

バードウォッチングは、特別な技能がいるわけでもなく、始めるのにハードルが非常に低い趣味で、定年退職後、特に趣味を持たなかったひとが、ちょっとやってみようかと思う人が多いようだ。

バードウォッチングを初めて見ると、だんだん欲が出てきて、老い先短いので、できるだけ沢山の種類を見たいと焦るので、無理をし始める。百名山を登り始めて、一日に2座、3座の登ったり、天気が悪くても登ったりするのと似ている。

そのうち、見た鳥の写真を撮りたくなる。カメラも、始めるのに非常にハードルが低い趣味になる。今のデジカメは、シャッターを押せば、オートフォーカス、自動露出でそこそこの写真が撮れてしまう。

そのうちに退職金で大枚をはたいて超望遠レンズと高級デジカメを揃えて、野鳥撮影の決死隊が完成してしまう。だから、珍しい鳥がいるところには、一山数千万円のデジカメ、レンズがずらりと並ぶことになる。それも決死隊なので、少々の無理などいとわない、寒風吹き荒ぶ中一日中頑張っている。

根性なしのきたきつねは、記念写真を撮って直ぐ帰ってくるので、ちょっとまねをする気になれない。


|

« 朝焼けと夕焼け | トップページ | こんな日もあっても良いだろう »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/24505/53601974

この記事へのトラックバック一覧です: 今年最後のバードウォッチング:

« 朝焼けと夕焼け | トップページ | こんな日もあっても良いだろう »