沖縄旅行3日目
茅打バンタの次は、沖縄最北端の辺戸岬に到着。鹿児島県の最南端の島、与論島が見えていた。前回来た時には、風と雨で景色どころではなかった。
昨日行ったナゴパイナップルパークの近くを通ったが、地名が「為又」と書いて「びいまた」と読むらしいけれど、どうして「為」が「びい」なのだろうか。地名は、どこでも難しいけれど、沖縄も独特の読み方があるのだろう。
沖縄ガラスの工房「森のガラス館」では、ガラスのワイングラス作りの実演を見学した。
沖縄ガラスは、進駐軍の捨てたコーラやウイスキーの瓶などを原料にコップや花瓶を作ったのがオリジンで、技術が未熟なこともあって、泡が入ったり、肉厚になったりしていた素朴なものだった。それが、最近は技術レベルもあがり、工芸品となってきている。
沖縄の駅チャンプルの中にある沖縄の古い民家を移設した「琉球村」を見学した。入り口にいたイソヒヨドリは、近づいても逃げないので、記念撮影。
沖縄県各地の旧家をあつめているので、重要有形文化財の建物もあって、なかなか興味深い。ただ、古いものをそのままにしているので、風化していくばかりの様で心配になる。
牛を使った昔のサトウキビ絞りの実演もしているようだけれど、ちょうどお休みのようだった。
沖縄黒糖工場の見学。サトウキビの搾汁、煮詰めて、黒糖にするまでの行程を見ることができる。小さな黒糖工場だけれど、見学できるところは少ないから、面白かった。
できたての黒糖の試食をしていたが、いくら食べ放題といわれても‥‥。説明を聞いたように確かに口溶けが非常に良い。
58号線を南下して「道の駅かでな」の屋上から嘉手納基地の滑走路を見学。北朝鮮の金正日総書記の死亡の後、米軍の訓練の密度が上がったようで、警戒体制に入っているようだ。
道の駅の屋上には、超望遠レンズを持ったカメラマンが多数集まっていた。でも、報道機関ではないようだ。
移動中も至る所で、戦闘機の爆音やヘリコプターが飛んでいた。
そうこうしているうちに、F15が上空通過。
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