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2011/12/20

沖縄旅行3日目

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今日は、「果ての二十日」、「シーラカンスの日」、「霧笛記念日」。

沖縄は今日も青空が見えていて、快適。朝のバイキングは貧乏人には毒だ!つい食べ過ぎになる。

早朝、ホテルをでて、最初は慶佐次湾のヒルギ林に到着。引き潮で、マングローブの根の部分までよく見えたが、シオマネキなどを見ることはできなかった。

次は、宜名真トンネルの上にある茅打バンタ。バンタというのは崖という意味で、80mの断崖になっているらしく、非常に見晴らしがよい場所で、宜名真港が見え、青い海の底が見えるようだ。

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茅打バンタの次は、沖縄最北端の辺戸岬に到着。鹿児島県の最南端の島、与論島が見えていた。前回来た時には、風と雨で景色どころではなかった。

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昨日行ったナゴパイナップルパークの近くを通ったが、地名が「為又」と書いて「びいまた」と読むらしいけれど、どうして「為」が「びい」なのだろうか。地名は、どこでも難しいけれど、沖縄も独特の読み方があるのだろう。

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沖縄ガラスの工房「森のガラス館」では、ガラスのワイングラス作りの実演を見学した。

沖縄ガラスは、進駐軍の捨てたコーラやウイスキーの瓶などを原料にコップや花瓶を作ったのがオリジンで、技術が未熟なこともあって、泡が入ったり、肉厚になったりしていた素朴なものだった。それが、最近は技術レベルもあがり、工芸品となってきている。

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沖縄の駅チャンプルの中にある沖縄の古い民家を移設した「琉球村」を見学した。入り口にいたイソヒヨドリは、近づいても逃げないので、記念撮影。

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沖縄県各地の旧家をあつめているので、重要有形文化財の建物もあって、なかなか興味深い。ただ、古いものをそのままにしているので、風化していくばかりの様で心配になる。

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牛を使った昔のサトウキビ絞りの実演もしているようだけれど、ちょうどお休みのようだった。

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沖縄黒糖工場の見学。サトウキビの搾汁、煮詰めて、黒糖にするまでの行程を見ることができる。小さな黒糖工場だけれど、見学できるところは少ないから、面白かった。

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できたての黒糖の試食をしていたが、いくら食べ放題といわれても‥‥。説明を聞いたように確かに口溶けが非常に良い。

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58号線を南下して「道の駅かでな」の屋上から嘉手納基地の滑走路を見学。北朝鮮の金正日総書記の死亡の後、米軍の訓練の密度が上がったようで、警戒体制に入っているようだ。

道の駅の屋上には、超望遠レンズを持ったカメラマンが多数集まっていた。でも、報道機関ではないようだ。

移動中も至る所で、戦闘機の爆音やヘリコプターが飛んでいた。

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そうこうしているうちに、F15が上空通過。

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