沖縄旅行4日目
沖縄旅行も4日目に入ったけれど、旅程が余裕のある設定なので、身体が楽。昨日のホテルは非常に快適で、料理も旨かった。日中の最高気温が23度を超えて、暑くなった。
最初に世界遺産のひとつ勝連城址を訪れた。ガイドさんの話だと、随分整備が進んでいて、城址に登る道も非常に良くなったらしい。青い空に石積みの城壁が美しい。
まだ、発掘作業が進んでいて、城址は相当広い範囲になるのではないだろうか。
勝連半島から平安座島に繋がる全長4.7kmの海中道路の途中にある海の駅あやはし館で小休止。建物は、昔沿岸の交易に使われた山原船を模しているらしい。
二階の「海の文化資料館」で、交易で栄えたうるま市の歴史の資料を見てきた。
三カ所目の首里城址に到着。お約束の守礼の門を通って、首里城正殿に向った。修学旅行の学生が沢山きていた。この時期、観光のオフ・シーズンなのと、期末テストも終わっているので、修学旅行のベストシーズンなのだろう。
奉神門を入ったところで、沖縄舞踊の公演をしていたので、暫し鑑賞。一度ゆっくりと劇場で見たいものだ。
靴を脱いで南殿から建物の中に入り、正殿を巡り、北殿から外に出るという約30分余りのコースだ。前回来た時は、書院でお茶とお菓子を楽しんだけれど、今回は時間が足りなかったので、通過。
首里城へは、平成4年に正殿が完成した時に入ったことがあるけれど、その時は無料だったような気がする。今回で三度目になるはずだ。
琉球王の御璽。
午後は、オプションで南部観光。南城市の新原ビーチでグラスボートに乗って海に出たけれど、東向きの風が強くて波があったので、珊瑚礁のあるところまでは行けなかった。
下を見ていたら、気分が悪くなってしまった。船長から説明がないので、色々聞くけれど、何とも判りにくい説明で、聞くことを諦めてしまった。見える魚の巣類くらい説明しても良いのに。
南部観光の最後は、オキナワワールドの玉泉洞を巡った。昔は、玉泉洞だけだったはずで、周辺施設が増えたようだ。玉泉洞は2度目だけれど、15年くらい前なので、記憶の印象と随分違っていた。
龍泉洞を出てから、古民家と体験工房、売店の間を抜けるところに、在来犬の琉球犬がいた。犬小屋から出てこなかったので、写真は撮れなかったけれど、濃い焦げ茶の虎斑のスマートな犬で、昔きたきつねが飼っていた甲斐犬と良く似ていた。
16時のエイサーの公演に間に合うように急いで「エイサー広場」に向かい、スーパーエイサーショーを見た。なかなか迫力があって、夏のお盆にある実際のエイサーを見たくなった。
それにしても、演者の大部分は女性で、男性は一人だけというのは、ちょっと寂しかった。
ホテルに戻ってから、夕食はフリーなので、国際通りにでかけた。那覇というと、牧志の公設市場は外せないので、特に何も買うものは無いけれど、場内をぐるりと一回り。
豚肉は沖縄のメインの食材になるので、あらゆる部位が売られている。食べないのは鳴き声だけというのはよく判る。食材は全く無駄にしないのは、離島の食料事情の厳しさが残っているからだろう。
魚も色とりどりで見ていて楽しい。市場で買った魚を二階の食堂に持っていくと有料で料理してくれるのだけれど、二人では食べきれないので、やめた。
夕食は、国際通りの居酒屋で、食べることにした。オリオンビールの生中が100円?のところが多いようだ。グルクンの唐揚げ、地まみどうふ、ソーメンチャンプルなど沖縄料理を食べて帰ってきた。
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