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2012/01/30

本当に48年後の人口を予測できるのか

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今日は七十二候の「鶏とやにつく」。

快晴で、北西の強い風が吹いているので、北陸は雪だろう。盛岡市で氷点下25.8度を記録したようだ。

昼休みに秋葉原のAKB劇場の前を通ったけれど、何かAKBがらみの配りものがあるらしく、長い列ができていた。デジカメを忘れたので、携帯のカメラで撮影したが、天気がいいとそれなりに写るようだ。

厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所が、2060年までの日本の将来推計人口を公表した。2060年には8674万人と、半世紀で約4100万人減少すると予測し、」高齢者人口は2042年に3878万人のピークになるということだ。

48年後も今と同じような、資源、食料、環境条件にあることが前提だろうけれど、その前提条件が崩れたとたんに、栄養条件が悪くなれば老齢人口は激減するので、もっと人口が減るかもしれない。

さらに、福島第一原発事故の処理を失敗すれば、東日本はノーマンランドになるし、47年後などという人口の変動は本当に予測できないのではないだろうか。

随分前からに気になっていたのだけれど、四十台後半から五十台の無職の子が老齢の親が亡くなったのを放置して、親の年金を詐取する事件が時折報道される。

若くはないのに無職で、年老いた親に寄生して暮らすというのは、よく理解出来ない。病気、身体や精神に障害があって働けないということなのだろうか。働く意欲がなく引きこもりを何十年も続けられるものだろうか。

親離れ、子離れできていないということもあるだろうし、多分もっと複雑な事情があるのだと思う。親としてはいつまでも子供の面倒を見続けなければならないと思いながら生きていたのは非常に苦しかったのだろう。そして死んでも独り立ちできないことも考えていたのだと思う。

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