ミラーレス一眼??
一眼レフではないけれど、レンズ交換できるデジカメを「ミラーレス一眼」と呼んでいる。
この「ミラーレス一眼」という言葉がどうしても引っかかっている。一眼レフから、ミラーを取ったのだからミラーレスと言うといのうのだけれど、どう考えてもおかしい。
ライカのフィルムを使う距離計式カメラは、ミラーレス一眼というかといえば違うのは当たり前だし、だれもミラーレス一眼とは呼ばない。
レンズを通した画像を液晶で見ながら撮影することであれば、コンパクトデジタルカメラもミラーレス一眼になるだろう。
レンズ交換ができるからという理由であれば、レンズ交換式デジカメといえばいいのではないか。
最近、富士フィルムは、「FUJIFILM X-Pro 1」を発表したが、「ミラーレス一眼という呼称は用いない」と発言していて「レンズ交換式カメラ」と呼ぶようだ。これが真っ当で正しいと思うけれど、どうだろう。
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コメント
賛同します。
「レンズ交換」と「一眼」は意味が違うじゃないですか。
リコーのGRのカメラユニットを取り替えるやつはどうゆう扱いなんでしょう。
投稿: こぎつねまる | 2012/01/27 09:11
きたきつねさん、
カメラ、写真の世界では、おかしな通用語が他にもあります。
例えば、接写をマクロ撮影と言いますが、マクロはすべてを俯瞰する巨視的の意なのでミクロ撮影が正しい、とは最近先輩から教わりました。
投稿: かんてつ | 2012/01/27 09:23
こぎつねまるさん
賛同ありがとうございます。リコーのもレンズ交換式になるのでしょうね。
デジカメは、カシオのQV-10がでて、液晶画面を見て撮影する方法が定着して今に至っています。コンパクトデジカメもコンバーターレンズで、望遠、広角、マクロとレンズ交換のような使い方ができますから、フィルム時代のように一眼レフかそれ以外の2分類がいいのでしょう。
投稿: きたきつね | 2012/01/27 10:02
かんてつさん
マクロは、顕微鏡のミクロに対応した言葉だったように記憶しています。
http://en.wikipedia.org/wiki/Macrophotography
そういえばカメラに限らず、おかしな用語が沢山ありますね。
きたきつねが一番気になるのは、スケルトンです。
iMacが出た時に、Appleはtransparentを使っていたのに、日本国内はスケルトンになってしまいました。
投稿: きたきつね | 2012/01/27 10:11