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2012/02/12

CP+2012

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天皇陛下が18日に心臓バイパス手術を受けられるということだ。冠動脈バイパス手術は普通の手術になっているけれど、無事終わるように祈りたい。

歌手のホイットニー・ヒューストンがビバリーヒルズのホテルの部屋で死亡しているのが発見されたらしい。死因は発表されていないようだ。

今日は、横浜のパシフィコ横浜で開催の「CP+2012」を見に行ってきた。カメラと写真映像のイベントで、新製品や日頃見たり手にすることのできない機材を直接触ることができる、非常に良い機会だ。

きたきつねはへそ曲がりなので、ニコンとキャノンはあまり感心が無いので、他のメーカーを巡ってきた。

ソニーのブースでは、最新の中級機のα77を見てきた。透過ミラーを採用した「トランスルーセントミラー・テクノロジー」で、ミラーが動かないので秒12枚の高速連写が可能になっているし、レリーズタイムラグも約0.05秒高速になっている。

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きたきつねにはちょっと大きめで高めだし、最近LUMIX DMC G2の軽さにまいっているので、使わないだろう。

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オリンパスのブースでは、今回発表のマイクロフォーサーズOM-Dを見に行ったけれど、長蛇の列で並ぶ元気が無いので、サンプルの写真を撮ってきた。 マグネシウム合金を採用した防塵・防滴性能のボディーで、往年のOMシリーズのスタイルを踏襲しているなかなかのスタイルだ。

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ファインダーが高精細144万ドット LCDを使っているので、ソニーのα77のファインダーは230万画素と比較してどれくらいに見えるか見てみたかった。

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カメラのショーではお約束の、各カメラメーカーのブースで始まるモデル撮影会に、人だかりがしていた。こんなところで人の頭入りの写真を撮らなくてもと思うけれど‥‥。

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プロカメラマンによるカメラ教室も盛況だった。

土日の来場者は、アマチュアのカメラマンで、かつきたきつねのような年寄りが多いのが特徴のようだ。

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今年は日本で皆既日食が見ることができるので、観測用の眼鏡や写真撮影用のNDフィルターが出ていた。面白いと思ったのは、ポータブル赤道儀が2種類発売されるらしい。 一つは、天体望遠鏡や双眼鏡メーカーのビクセンの「星空雲台ポラリエ」で、星、太陽、月の追尾モードを簡単に設定して撮影できるもので、持ち運びできるように色々と工夫されていた。実売が4万円くらいになるらしい。

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天体撮影機器の企画・販売などの株式会社ゼロの「TOAST-Pro」もモバイル赤道儀で、こちらの方が本格的装置のようだ。

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今年の日本カメラ博物館は、日本カメラ博物館による「よみがえる150年前 幕末・明治のカメラと日本の風景」の展示で、150年前に撮影された古い写真や機材が見られる箱形カメラで、古いカメラが並んでいた。昔の写真館の大型カメラの風景もあった。

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大型カメラの後ろから覗くと、すりガラスに、向かいのブースの画像が映っていた。

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ポータブル暗室も面白い。写真湿板だと乾く前に現像する必要があったので、現場に出て撮影する時には、暗室も持って行く必要があったのだろう。

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ドイツのAGFAのブースは訪れる人も少なく、ちょっと寂しそうなので寄ってみた。ここでは、コンパクトデジカメを参考出品していた。これが、本当に手作り感のあるモックで、まだ試作品もないようだ。

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ストロボをよく見ると、ヤスリの跡がはっきり見えていた。1000万画素クラスで3万円台で発売するというが、激戦区への参戦はうまくいくのだろうか。 今でもAGFA PHOTO ブランドのコンパクトデジカメはあるらしいけれど、カメラ店の店頭で見たことが無いので売れているのだろうか。 GEの子会社のGENERAL IMAGINGもコンパクトデジカメを展示していたが、折角プロジェクター内蔵カメラをディスプレーしているのに、訪れる人はほとんどいないようだった。アメリカのメーカーというだけで魅力は無くなってしまう感じがする。

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