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2012/02/20

乙戸沼の工事とコハクチョウの飛来数

今日は、最高気温が10度を超えた。春よ来い、早く来い!

2月15日朝刊の朝日新聞茨城版の土浦市の乙戸沼の白鳥の記事のことで、ずっと何だかモヤモヤしていた。

乙戸沼の睡蓮を大工事で除去したら、白鳥の数が例年は40羽前後だったのものが、今年の冬は94羽と2倍以上に増えたという記事だ。

乙戸沼のコハクチョウは、2010年は70羽、2011年は75羽確認しているので、例年40羽前後ということは無い。少ない年は35、6羽という年もあった。特に、ここ数年は、鳥インフルエンザで大規模に給餌をしている越冬地で、給餌を自粛する傾向があって、色々な場所に分散しているようで、乙戸沼のコハクチョウも一時よりは増えている。

乙戸沼のコハクチョウは、北の雪が多くなる年末頃に飛来して、雪が多くなると数が多くなるようだ。今年は北陸地方や長野、群馬が大雪で餌が取りにくいので、飛来数が多いのは当たり前だろう。

それよりも、睡蓮を除去するだけでなく、池の周りのアシを除去してしまったために、カモやサギが隠れる場所が無くなったので、カモの数が激減している方が問題だろう。

記事では睡蓮が野鳥の生息域を狭めているとなっているが、冬には枯れてしまい水面はあいているから、カモの生息には問題が無い。

乙戸沼でマコモを見たことが無いし、コハクチョウは沼では、パンなどの給餌に依存していて、給餌がなくなると別の池に移るようだ。

それよりも、今回睡蓮を刈ったエリアは、池の岸に土浦市が立てた看板によると、魚釣り禁止の野鳥保護エリアではなく、魚釣りができる非保護エリアになっているというのも面白い。きたきつねは、ブラックバスや鯉釣りのために、釣り針が引っかからないように、睡蓮とアシを除去したのではないかと考えている。

それに水質が悪いと思ったことは無い。夏には沢山のトンボが飛んでいるし、水の中の水草が見えるくらいで濁っているわけではなかった。

土浦市が乙戸沼の睡蓮除去工事の正当性を宣伝するために、市役所の記者クラブでレクした記事のようだ。土浦市は、自然保護関係にあまり熱心ではにので、乙戸沼の工事は、工事するために作った工事では無かったのだろうか。

新聞記者も、土浦市の発表を鵜呑みにして、裏を取らずに記事にするというのは気になるところだ。

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