映画「日本列島 いきものたちの物語」
今日公開の映画「日本列島 いきものたちの物語」をつくば市のシネプレックス8で見てきた。
映画としては、日本初のドキュメンタリーで、日本を代表するカメラマンが長期間撮影した美しい映像は感動的だ。説明なしに見ていても素晴らしいと思う。
北海道知床半島のヒグマ、釧路湿原のキタキツネ、襟裳岬のゴマフアザラシ、青森県下北半島のニホンザル、兵庫県六甲山地のイノシシ、鹿児島県屋久島のニホンザル、東京都小笠原諸島のクジラ、沖縄県西表島の珊瑚礁の魚など多様な日本列島の環境で暮らす動物が出てくる。
ただ、無理に動物の親子の愛の物語にしようとし過ぎなところが気になった。
フランス映画の「WATARIDORI」や「オーシャン」のように淡々と色々な動物の暮らしを見せても良かったのではないだろうか。
エンドロールにメーキング映像が少しだけでてくるけれど、非常に接近して撮影していて、DVDになった時の特典のメーキング映像が今から楽しみだ。
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