人口激減社会?
今日は「全国狩猟禁止」、「天気図記念日」。北海道を除いて、狩猟期間が終了した。
昼の散歩は、初めて御茶ノ水駅方面に行ってみた。大学が多いので、湯島、上野、秋葉原とはちょっと雰囲気が違う感じがする街だ。
丸善の前でワゴンセールをしていて、結構掘り出し物がある。ちょうどベルトが傷んできたので1本買ってきた。
週刊現代2月25日号で人口激減社会「消える会社」というのがあったので、買ってみたけれど、なんだか空騒ぎの感じだ。現在の資源・エネルギー・食料の条件が続くことを前提にして考えるから変な予測になるのだ。
2060年に8700万人になるという予測だけれど、10年、20年先でさえ今の延長で考えることができないし、50年先となると全く違う世界を想定しなければならないだろう。
現状でも、企業は海外に工場を移転して、商圏を発展途上国に求めていて、日本の雇用を捨てようとしているし、過疎問題と将来の人口減少社会とはリンクしないと思う。
人口が減るのは、将来の資源・エネルギー問題を考えると、資源の無い日本にとっては良いことだと思うけれど違うだろうか。人口が少なければ、資源も食料も少なくていいのだろう。
近未来に、発展途上国の人口増と生活向上により石油エネルギーが高騰し、食料の奪い合いが始まると、日本だけでなく慢性的な食料不足がおこり、栄養条件が悪くなったとたん老人はばたばたと死んでしまうから、高齢社会など消えてしまうだろう。
日本がディフォールトしたとしても、別の社会になることも考えられるだろう。
50年前に今の社会を予測できただろうか。
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