デジタルカメラによる海野和男の昆虫撮影テクニック
そろそろ暖かくなってきて虫達が活発に動き始めるので、今年は少しまともな写真を撮ることができればということで、昆虫写真家の海野和男さんの最新刊「海野和男の昆虫撮影テクニック」を買ってみた。
初めて昆虫写真を撮ろうとするひとのために、撮影する対象、目的による機材の選び方、各種設定など非常に具体的に説明されていて、失敗の事例まで示されている。
きたきつねのように、出会い頭に慌ててシャッターを切るようなことでは、良い写真が撮れないことがよく判る。
去年発行されて買っていれば、本の中の作例のような写真は無理としても、もうすこしましな写真が撮れていたのではないか。それにしても、これほど親切に撮影技法を公開した本はこれまでなかったのではないだろうか。
真夏のバードウォッチングのオフシーズンまでに、ちゃんと本を読んで、練習を重ねておかなければ・・・・。
| 固定リンク
« 春の里山 | トップページ | 霜柱に囲まれたツクシ »
コメント