映画「BATTLE SHIP」
つくば市のシネプレクス8にSF戦闘映画「バトルシップ」を見てきた。
今月からメンバーカードが無くなって、CINEPLEX CARDに切り替わった。有料500円のメリットがあるか、微妙なところだ。一番大きなシアターだったけれど、雨ということもあってか、意外と混んでいた。
地球と同じような惑星に信号を送ったことで、その星から調査のための宇宙船が送り込まれてきて、4機がハワイ沖に着水する。
ちょうどRIMPACで演習中の米海軍と海上自衛隊の護衛艦3隻が宇宙船が作り出したシールドの中に閉じ込められ、護衛艦と宇宙船の壮絶な戦闘が始まる。
最後はお約束通り、勇敢なアメリカ軍人が宇宙人を叩きのめしてめでたしめでたしということになる。
宇宙人の戦いは、空軍と陸軍というイメージを破って海軍が主役というのも面白い。
ストーリー自体はアメリカらしい派手なアクションで、ストーリー展開にちょっと無理があるところがあるけれど、CGの作り込みのすごさで、消えてしまっている。
エイリアンが、地球型の惑星から来たということで、二足歩行で、地球のは虫類に似た体質という設定になっていた。気味の悪い醜怪な宇宙人ではなかった。
自衛艦の艦長のナガタを演じる浅野忠信が準主役でおいしいところをとっている。レイクス役の歌手のリアナーも良い役周りだと思った。
最後は、ちょっと想像を越えた展開で、高度な科学の宇宙人と対決には確かにそんな展開もありだと思う。
エンドロールの前にシアターを出て行った人が随分いたけれど、エンドロールの終わった後にサービスカットがあって、まだ終わっていないというメッセージが残される。
これから見に行く人は、最後の最後まで席を立たないように。
| 固定リンク
コメント