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2012/04/15

東京国立博物館「ボストン美術館 日本美術の至宝」

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帝釈天から上野公園にでて、東京国立博物館で開催中の「ボストン美術館 日本美術の至宝」を見ることに。

午後だったためか、比較的混雑していなかった。

フェノロサや岡倉天心の存在がなければ、明治の廃仏毀釈や武家の凋落のなかで、消えたり散逸してもおかしくなかった日本の至宝が、アメリカのボストンに残されていたというのは、一つの奇跡だったのではないか。

今回の特別展は、ボストン美術館の膨大なコレクションの中から厳選された仏像、仏画、刀剣など92点が展示されていた。これぞ眼福。

吉備大臣入唐絵巻、平治物語絵巻、最後の展示室の曽我蕭白の「雲龍図」は迫力満点だった。

特別展会場の平成館から本館にいって、今日まで開催している「博物館でお花見を」というイベントで展示されていた桜にちなんだ展示品を見て回った。

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鍋島の「色桜桜樹図皿」は桜が満開。

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刀の鍔にも桜が満開。

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ミュジアムショップに、東京国立博物館140周年を記念した「考古ミニチュア」のガチャポンがあったので、試しに2個だけ買ってみた。

袈裟欅銅鐸(国宝)と埴輪踊る人々(大)がでた。製作は例によって海洋堂で、第1集は、6種類あるらしい。

400円は高いけれど、非常にハイクォリティーの精密なミニュチュアで、リアルすぎる。銅鐸をいじっていて、ちょっと力を入れたところ、ポロリと欠けてしまった。慌てて接着したけれど、小さな欠片が見つからないので、欠けたままになってしまった。

同じ海洋堂の国立科学博物館のガチャポンフィギュアに比べると、非常に高級な感じだ。

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