映画「ももへの手紙」
つくば市のシネプレックスに今日公開のアニメ映画「ももへの手紙」を見に行ってきた。
沖浦監督とプロダクション・アイジーの製作ということで非常に興味があった。
父親を亡くした小学6年生の女の子ももが母親と広島の叔父さんのところで暮らし始め、そこに天から親子を見守るために派遣された3匹の妖怪がからんでくるという設定。
親と子のこころのすれ違いがテーマで、なかなか面白い展開になっていた。
この種の映画では、出てくる妖怪が主人公に対して良い妖怪になってしまうことが多いけれど、この映画では、妖怪らしいところも残っていて、非常に良いと思った。
映像としては、背景や小物が写真を画像処理したように細かくリアルに描かれている反面、人の表現、特に顔がのっぺりとした平板になっていたのが、気になった。
ジブリは、背景や小物の表現がイマイチだけれど、人の表現は細かいから、IGとの違いなのだろうか。
「ももへの手紙」は、続きがコミックとして月刊誌で読むことができるようだ。
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