重い双眼鏡やカメラから首を守る
きたきつねは頸椎滑り症があるので、長時間双眼鏡を普通のストラップで首から下げることはできないので、首に荷重のかからない「たすきがけタイプのストラップ」を使っている。
これは非常に良いのだけれど、着脱が面倒なこと、ディパックや肩掛けバックと一緒に使う時には、体に付ける順番を間違えると面倒なことになるなど不便なことが多い。
そこで、普通のストラップを使っても首にかかる双眼鏡の重さを軽減できるベルトを作ることにした。野鳥の会で「クビラック」というものを売っているけれど、ちょっと使いづらいし、値段が高すぎる。
用意するのは、25mm幅のアクリルのベルト、ベルクロ、サスペンダー金具。
サスペンダー金具を付ける部分は、皮で加工することにした。厚さ1mm位の皮を、ベルトの幅に合わせて25mm幅で。長さ10cmに切断。
サスペンダー金具のループは狭いので、皮の中央部分を細くする。
加工した皮をループに通して完成。
試作なので、糸で縫わずに弾性接着剤でベルトに固定した。うまくいったら、飾り縫いをすることにした。
ベルトを60cmに切り、端末をライターで溶かしてほつれないように処理して、ベルクロを爪のある方を5cm、ループの方を10cm切る。ベルクロのループの方を長くするのは、長さを調整できるようにということだ。
ベルクロも弾性接着剤で接着。この接着剤は、布、皮など多様な素材を接着できるので便利だ。 全てのパーツの接着が完了して、完成。 試してみたが、非常にいい感じ。来週フィールドに出る時にテストしてみよう。
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コメント
良いですね。
きたきつねさんを見習って作って見ます。
投稿: くまげら | 2012/05/14 16:03
くまげらさん
接着で作ることができるので、簡単です。
接着が悪くてベルクロが外れても、ストラプは首で止まるので、何の心配もありません。
投稿: きたきつね | 2012/05/15 21:48