映画「ホタルノヒカリ」
今日は映画「ホタルノヒカリ」を見て来た。
なんとも、綾瀬はるかは、日本でも有数のコメディエンヌというのが恐ろしい程わかる。すばらしい。
競演の藤木直人や松雪泰子は、頑張っているけれど、腰が引けている。本人がおもしろがっていない。
喜劇に説明はいらないと思うけれど、シアターは、爆笑に包まれていたことで、映画のできが判ると思う。久しぶりにこんな雰囲気の映画を見た。
許せないのは、ホタルのCGで、街灯じゃあるまいし、緑色に光っていればホタルという単純なイメージしかないのが悲しい。
映画監督の知識の貧困さが原因だろう。ホタルは、明滅するのだ。
映画は、本当の中に嘘があるから本物らしく見せることができるのではないだろうか。
以前から、映画に置ける自然考証の必要性を説いているのだけれど・・・・・。
最近は、映画の食堂や家庭の食卓の場面の考証や料理を提供するフード・スタイリストという職業があるようだし、ネーチャー・コーディネーターとかネーチャー・スタイリストといった職業があってもいいかもしれない。
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