映画「グスコーブドリの伝記」
杉本ギザブローの監督作品ということで期待してアニメ映画「グスコーブドリの伝記」を見にでかけた。
夜の回とはいえ、公開1週間目で観客8人は寂しい。
結論は駄作。つまらなさすぎて何度も寝そうになった。一緒に行ったかみさんは、何度も寝てしまっていた。
ストーリーにメリハリが無く、話が断片的すぎて脈絡が無いので、テーマがなんなのか全く理解できない。
子供が見ることを全く意識していない前衛芸術?原作に忠実でないことに目をつぶるとしても、宮沢賢治はこんな意味不明な物語を描いてはいないはずだ。
監督は何を表現したかったのか最後まで判らなかった。
映像的には良くできていると思うけれど、飛行船や乗り物はいきなりメカニカルなCGで、全体から浮きまくりだった。
よくこんなアニメを公開したものだ。
今年一番の選択ミスで、深く反省中。
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