東京大学総合研究博物館 特別展示「生きる形」
通路には、枠に張られたネットに色々な部分の骨がとめられているものが並んでいる。骨も、よく見ると奇麗な形をしている。
壁には、人の体にに動物の骨を投影した写真が並び、水に落ちた女性を、雄のニホンジカの頭骨や脳のオブジェが取り囲んでいるらしい展示の室があった。この室は「いま、人の生へ」というタイトルらしい。
光容器の中のニホンザルの腸間膜は、なにか芸術作品のようだ。
経済性だけではない日本人らしい品種改良を加えた和鶏の剥製、奇形の牛の頭骨などの展示も奇妙だ。
東大にはハチ公の標本があるけれど、肺、心臓、肝臓、脾臓などの臓器が展示されていて、心臓の中はフィラリアの成虫で詰まっていた。
会期は9月1日までだから、もうそれほどない。
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