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2012/08/20

少年老いやすく

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論語などは全部読んだことはないけれど、子供の頃覚えた論語の学而の「少年老いやすく学なりがたし、一寸の光陰軽んずべからず」というのだけは頭の中に残っている。

最近ふとこのことばを思い出して、孔丘先生はこの言葉を若い時に気が付かなかったのじゃないかと思い始めた。若い時には、死は無限の彼方にあり、時間もまた無限のようにしか感じないものだから、この言葉を理解できないから、考えつかないのではないだろう。
孔丘先生は、歳を取って死を実感できるようになって、この言葉をふと思いついたのではないだろうか。

若者の体感時間と老人のそれは、違っていて、老人のほうが同じ時間を過ごしても短く感じるので、孔丘先生は、本当に「一寸の光陰」はあっという間に過ぎ去ることを実感したのだろうと思うと面白い。

過ぎゆく時に恐れ慄き、若者に警告を残したのだろう。

というのも、きたきつねも年老いて銀狐になり、光陰矢のごとしを実感しているからだ。ひとというのは、想像力が狭い範囲にしか働かないものだ。

こんど昼休みに、湯島聖堂の孔丘に会いに行ってこよう。

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