第４次レッドリストの公表

今日は七十二候の「天地始めて寒し」とはいうものの、全くその気配はない。

散歩コースに樹液のしみ出しているコナラの木があって、早朝子供達がカブトムシやクワガタを取りにきている。近くに寄ると、樹液が発酵した臭いがしていて、いかにも虫が集まってきそうな雰囲気で、カナブンが蜜を吸っていた。

でも、ヤブ蚊が多いので、近づきたくない場所だ。

人間国宝の桂米朝師匠が転倒して腰椎圧迫骨折ということだ。８６歳という年齢を考えると、回復に時間がかかるだろう。

今日、環境省がレッドリストの改訂版を発表した。ようやく哺乳類のニホンカワウソを「絶滅」に指定した。

九州地方のツキノワグマは絶滅のおそれのある地域個体群(LP)からすでに絶滅しているという判定でリストから削除された。

ハマグリが新たに「絶滅危惧２類」になった。子供の頃には普通にいたゲンゴロウが準絶滅危惧(NT)から絶滅危惧II類(VU) と危機的な状態になっている。