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2012/09/02

映画「あなたへ」

120902_3

高倉健がでるというので映画「あなたへ」を見てきた。

散骨という最近の流れがあるのでテーマは非常に良いと思うのだけれど、この主人公は健さんでないほうが良かったのではないだろうか

それにしても年老いた健さんの姿を見るのは、とても悲しくて涙が出てしまった。79歳が60過ぎの再雇用の刑務所の技官の嘱託を演じるのは無理がある。

映画「鉄道員」の時にも同じことを感じたが、さらに老いが進んでいる。刑務所の廊下や海岸を歩く姿は、痛々しい。

富山から長崎県平戸までの車での旅のロードムービーだから、低予算でも面白くできると思うけれど、エピソードがわざとらしすぎるし、リアリティーが足りない。

草薙剛は、唯一好演していた。

映画というのは、監督の想像力を越えることができないというのはよく判る映画だ。

映像としては、日本映画の常である、CG部分が非常に雑で、光線の方向がずれていたり、ひとの輪郭が浮き上がっていたりと非常に残念なところが多いのも気になる。

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頑固な船長(大滝秀治)の船で散骨するシーンは、観ている方は感無量だが、あくまでも静かである。礼儀をわきまえ、察して見過ごさず、されど出しゃばらない。監督と高倉健のハイレベルな美意識を感じる。なりきることは無理でも、若い人にもちょっと真似してみて欲しい。…... [続きを読む]

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