職場の近くに小さな書店があって、意外なことに非常に品揃えが良いので時々立ち寄っている。先日は内田樹の「昭和のエートス」を手に入れた。
「日本辺境論」を読んだ時に、内田樹を10歳位くらい年上かと思ったけれど、実際は1950年(昭和25年)生まれで、きたきつねどほぼ同年齢だったので、ビックリした覚えがある。
「昭和のエートス」を読んでいると、やはり同時代を生きてきたせいか、共感できるところが多かった。非常に近い考え方をしているということもある。
「同世代意識というのは、端的に言うと『記憶の共有』のことである」というようなところなのかもしれない。
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