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2012/11/16

映画への不満の原因が判った

色々な映画を見ていて、いつも映画のスケールは、監督の想像力の範囲を超えることができないのだろうかと思っていたが、ふと監督の問題よりは、見る側の想像力が監督より勝っているのではないかと思いついた。

脚本のイメージを実際の映像にすることはすごいと思うけれど、監督の想像できる時間と空間のスケールが、常に見る側のそれを越えることができるかといえば難しいことがあるのではないか。そんな映画は、見る側に失望感を与えてしまうのだろう。

別の見方をすれば、監督の経験したことのないものを、具現化する過程で、監督の想像力で、いかに上手く嘘をつけるかというのが見る側との勝負なのだろう。

嘘の底が浅ければ、観客に嘘を見抜かれてしまい、監督の負けになる。勝った観客は、おおいに不満が残る。

といっても、観客の想像力のレベルは多様だから、嘘にだまされる観客が多いか少ないかで、ヒットするか失敗になるかが決まるのだろう。

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