映画「レ・ミレザブル」
昨日公開のミュージカル映画「レ・ミレザブル」を見てきた。
ミュージカルだけれど舞台ではできない映画ならではの迫力ある映像だ。冒頭の囚人が船をドックに引き込む場面は、良い。
後半はちょっと間延びして冗長な感じ。
予告編でメーキングを見せているのがあったけれど、歌を事前録音で撮影時に口パクが普通らしいけれど、この映画では演技をしながら歌うという新機軸を採用したらしい。
それは成功している。
なによりも、キリスト教が全編を支配していることは、無宗教に近いきたきつねには驚きだった。
キリスト教とその神のヨーロッパ社会における位置づけは重いのだ。
ああ無情は、随分昔に読んだだけなので、ストーリーを思い出すのが大変。
やはりミュージカルは苦手だ。タモリがミュージカルを嫌いなのがよくわかる。
突然歌い出したり、静かな場面で独白なのだろうけれど、感情を込めた大きな声で歌い出すと引いてしまう。
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