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午後は、土浦市永国の真言宗の羽黒山大聖寺で開催された「人間活動で犠牲になった鳥獣類等の供養祭」に出席してきた。
霞ヶ浦周辺では蓮田の防鳥ネットにおびただしい数の野鳥がかかり死亡していることが憂慮されていた。その他にも、野生鳥獣は、交通事故や、狩猟や有害鳥獣駆除などで多くの命が奪われていることもあり、宗教法人大聖寺、日本野鳥の会茨城県、江戸崎雁の郷友の会が音頭をとって、今回の供養祭を企画したということだ。
山階鳥類研究所など23団体も協賛していた。
法要は本堂に160人を越える人が集まって、7人の僧侶による本格的な法要だった。真言宗の寺院での法要は初めてだったので、非常に興味深かいものだった。
全員が焼香したあと、山階鳥類研究所の林所長の講演があった。
動物に対する一神教と多神教の考え方の違い、人が野生生物を殺してきた歴史、野生鳥獣被害、外来鳥獣の駆除の問題、などについての話があった。
ペリーによる下田と函館の開港が、アメリカの捕鯨ためだったというのは知っていたけれど、具体的なデータを見ると、今の反捕鯨は何だという気持ちになる。
2013/02/24 日記・コラム・つぶやき, 旅行・地域, バードウォッチング | 固定リンク Tweet
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