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2013/03/01

春一番が吹いた

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今日は「労働組合法施行記念日」、「ビキニ・デー」、「春季全国火災予防運動」。

気温が上がり、強い南風が吹いて、「春一番」が観測された。去年は観測されていない。

1970年代は札幌に大きなキャバレーが20軒くらいあって、1971年に「札幌クラブハイツ」(450席)、1972年に「エンペラー」(800席)、1974年「ミカド」と巨大キャバレーが誕生したのも懐かしい。

そんなキャバレーも次々と店を閉め、今日最後に残った「札幌クラブハイツ」が閉店した。生バンド演奏とダンスフロアーのあるクラブはキャバクラに負けたということだろうか。

働きながら学校に通っていたので、お金がなかったからキャバレーなどは無縁だったけれど、一度だけ開店直後の「エンペラー」に連れて行ってもらったことがある。すり鉢のような巨大な客席に驚いたことを覚えている。

その時、連れて行ってくれた人が、大きなキャバレーは色々なお客のリクエストに応えるために化け物から超美人まで女性を揃えているといっていた。ナンバーワンは、絶対に美人ではないということも見せてもらった。もう40年以上前のことになってしまった。

週刊文春に近田春夫のコラム「考えるヒット」が連載されていて、今週は氷川きよしの「きよしのニッポン音頭」だけれど、その中で近田春夫が物心つかない小さい頃に春日八郎の「お富さん」をフルコーラス歌っていたらしい。実はきたきつねも、「お富さん」が聞こえると町の真ん中でも踊り出したらしい。そんなことを思い出した。

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