春の里山散歩は楽しい
タチツボスミレ、ニオイタチツボスミレ、ノジスミレなどスミレが沢山咲いていて、特に去年アズマネザサを刈った場所に大きな群落ができていた。
堤防の桜は三分咲き。
外来種のオオイヌノフグリに隠れてしまっているけれど、在来種のイヌノフグリが小さな花を咲かせていた。環境省のレッドデータブックでは絶滅危惧II類(VU)に指定されていて、本当に珍しいと思う。
ニホンカナヘビが出てきて、隠れているつもり。
ウグイスカグラの可憐な花も見つけることができた。ウグイスの鳴く頃に咲くので、名前がついたらしいけれど、確かにウグイスがさえずっていた。
帰り道、谷津の下の水田で、コチドリとタシギを見つけた。車の窓を開けて、比較的近い距離で撮影できた。コチドリは、夏羽になっていた。
【観察した野鳥】 アオサギ、マガモ、コガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、オオタカ、ノスリ、サシバ、コジュケイ、キジ、オオバン、コチドリ、タシギ、キジバト、カワセミ、アカゲラ、コゲラ、ツバメ、ハクセキレイ、ヒヨドリ、シロハラ、ツグミ、ウグイス、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ、クロジ、カワラヒワ、シメ、スズメ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス(39種) その他ヒバリ、モズも見られたらしい。
年間記録種は、サシバとツバメを増やして114種。
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