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2013/04/22

憲法てなんだろう

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湯島天神の絵馬がお炊き上げのために取り外され、集積されていた。

安倍政権は憲法改正を狙っていて、最初に憲法改正手続きを規定する第96条を骨抜きに仕様としている。この条項を改正には国民の反発は小さいと見ていて、それから、第9条改正に踏み込むつもりだ。

憲法は、政府から国民の権利を守るためのものであることを理解していないひとが多いような気がする。憲法は国民が守るべき規範や義務を決めたものではない。

憲法は政府が守るべきもので、勝手に戦争したり、国民の生活水準を切り下げたりしないように、ヒットラーが出現しないように装置だ。

政府は、機会を見つけては国民を無視し、義務だけを押し付けようとするものなのだ。原発事故だって、国民の生活を破壊したまま放置している。

憲法第9条が改正されて、一番被害に遭うのは国民で、最前線で銃を持たされ、人殺しを強制されたり、殺されたりすることになる。

戦争をしたい人は、安全を確保した場所で傍観するのだ。今でも、第9条の解釈を勝手に変えて、アジアでもトップクラスの軍隊を持ち、海外派兵までしている。

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