国立科学博物館の特別展を早く見終わったので、東京国立博物館の「大神社展」を見てきた。
先日は、伊勢神宮、出雲大社の宝物を見たけれど、今回は春日大社、厳島神社、鶴岡八幡宮、熊野速玉神社、熱田神宮、大神神社、宗像大社などの神社の国宝、重文など243点が一堂に会した展示で、圧倒された。
写本だけれど、古事記、日本書紀、延喜式は初めて見た。平清盛直筆の「平家納経 願文・観普賢経」もこのよう機会がなければ見ることができない。
神像が沢山展示されていたが、日本では山や磐座がご神体だったはずで、やはり仏像の影響が大きいのだろう。
神像というのは、何となく不思議なものだ。
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