ミツバチが増えてきた
今日は、二十四節気の「芒種」、七十二候の「蟷螂生ず」、「世界環境デー」、「熱気球記念日」。
快晴で夏日。梅雨前線は、どこにいってしまったのだろう。
心配していたけれど、ミツバチが増えてきたようだ。
EUは、ミツバチ大量死の原因と疑われているネオニコチノイド系農薬の3物質を2013年12月から2年間使用を禁止する方向になってきている。
植物の受粉を担うミツバチが減ることで、農業に影響がでてきている。日本でも同じようにミツバチが居なくなるという問題が起きている。
昨日の朝日新聞の夕刊の文芸批評にフランスの経済哲学者セルジュ・ラトゥーシュ氏のインタビュー記事が載っている。
経済の規模を徐々に小さくすることで消費を抑制し、本当に必要なものだけを消費することで、真の幸せにつなげて行こうというのが「脱成長」という概念だという。
社会の基本的単位を小さくした「ローカル化」によって脱成長を進め、短期的な経済成長に右往左往しないで良い社会をつくるという内容で、きたきつねのずっと考えてきた社会と同じ考え方だ。
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