石垣島の完熟パイナップル
今朝の朝日新聞の経済面の「経済真話」はケーズデンキの「頑張らない経営」についての特集。きたきつね家は家電量販店はほぼケーズデンキで、ヤマダ電機はできるだけ遠慮することにしている。それはヤマダは、店員の質が悪いからだ。あまりにも出店を急ぎすぎて、スタッフが育っていないからだと思う。
記事の中に家電量販店のデータがでていて、それを見てみると面白いことが判る。ヤマダ電機は売り上げが1兆7千億円と一番多いけれど、店舗当たりにすると、3億8千万円で、ケーズデンキの16億円、ヨドバシカメラの303億3千万円、ビックカメラの19億6千万円と比べると問題にならないことがわかる。
ヤマダ電機は、明らかに最盛期のダイエーと同じような状況にあるようだ。今年、会長が社長に復帰して、強いリーダーシップで巻き返しを図ろうとしているようだけれど、晩年の中内さんのようになりそうな気がする。
武田信玄の甲陽軍鑑の「人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり」は、ビジネスにおいても肝要ではないだろうか。
| 固定リンク
コメント
とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!
投稿: 添え状のサンプル | 2013/07/27 06:30