養老孟司先生のタケシくん虫日記
朝の散歩コースでホオジロの幼鳥をみつけた。このエリアにはいつもホオジロがいるので、繁殖しているのだろう。
養老孟司先生は、東大を辞めてから昆虫少年に戻って、電子顕微鏡まで買って虫を追い回している。日経BPネットに、「養老孟司先生のタケシくん虫日記」を連載していて、4年間も休んでいたけれど、突然また始まった。
好きなことは楽しいことがよく判る。
きたきつねは、最近、夏になるとバードウォッチングができないので、昆虫を良く見ている。子供の頃虫取りをしたことを思い出しながら、捕虫網の代わりに写真を撮っているけれど、毎回発見があって楽しい。
昨日の麻生太郎副総理兼財務相のナチ発言については、バカバカしくて論評する気にもならなかった。今日は、アメリカのユダヤの団体や中韓の外務省からの反発を受けて撤回すると発言している。責任ある立場の人間が、信念をもって発言したのであれば、簡単に発言を撤回するのはおかしいだろう。
いかに口からでまかせをいっているかということになる。いかに比喩といえ、国際的に避けなければならない言葉はあるのだろう。
発言を撤回しても、発言内容は既に広く知れ渡っているので、消えることは無い。自らの歴史認識のなさ、政治家としての責任感のなさが判らないとすれば、麻生太郎は大バカものだろう。石原慎太郎や橋下徹と同じだ。
自民党は、選挙に勝ったからと調子に乗っている。ナチスのように、権力を持ったいまこそ自由気ままに憲法を改正できると思っているとすれば、大問題だ。
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