映画「ワールド・ワォーZ」
「ワールド・ワォーZ」、「終戦のエンペラー」、「パシフィック・リム」のどれを見ようかと迷った結果、「ワールド・ワォーZ」を見ることにした。
ブラッド・ピットが演じる元国連捜査官が人をゾンビにする謎のウイルスの対抗策を見つけ出すために、ウイルスの発生源を求めていくというSFアクション映画。
狂犬病のようなウイルスで、感染すると人に噛み付き次々と感染させていく。そのウイルスは、感染者に噛まれると10秒で発病するという強力なもので、一気に世界中に蔓延して、世界が崩壊寸前になる。
主人公のビリーが、感染源を求めて韓国、イスラエルに行き、対抗措置のアイデアを見つける。
そのアイデアを確認するためにイギリスの感染症の研究所に行き、最終的に伝染病に感染するという対抗策を見つけ出し、めでたしめでたしで終わった。
5年前にウイル・スミス主演の「アイ アム レジェンド」と同じようなシチュエーションの映画だった。こちらは遺伝子組み換えウイルスの感染によって、多くの人が死に、残りが怪物になる。主人公が自分の体で免疫抗体作りに成功して、生き残った人々にワクチンを接種することで人類は復活を果たすという非常に似たストーリーだった。
スケールの大きな話の割には淡白な展開で、「アイ アム レジェンド」の方が迫力があったと思う。
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