今日から秋彼岸入
「うそをつかない」「他人に親切にする」「ルールを守る」「勉強をする」という4種類のしつけを子どもの頃に受けた人は、どれも受けていない人より、平均年収が約86万円も高いという調査結果が神戸大経済経営研究所から出されたらしい。
「あいさつをする」や、「ありがとうと言う」といったしつけは、年収の高さとはほとんど関係なかったというのも興味深い。
子どものころに自然体験などさまざまな体験を積んだ者ほど、学歴や年収が高いという独立行政法人国立青少年教育振興機構の調査もあるらしい。
子供の頃のしつけや色々な体験を積ませることは親に責任があるということになるのだろう。
みのもんたの次男の事件は、成人した子供の責任を親が取る必要はないという、みのもんたを擁護する意見もあるようだけれど、「人のものは盗らない」ということをきちんとしつけしなかったという責任は重いのだろう。
就学前に農村暮らしをしていた子どもは、学齢期のアレルギー鼻炎罹患率が約3分の1と大幅に低いという研究結果が欧州呼吸器学会で発表されたらしい。
スウェーデンのUniversity of Gothenburg小児科のBernt Alm氏の研究成果で、「学齢期のアレルギー性鼻炎に関連する有意な因子として、出生早期のアレルギー傾向や家族因子に加え、新生児期の抗菌薬使用が促進因子として、また就学直前の農村生活が保護的因子として特定された。これらは、衛生的すぎる環境がアレルギー性疾患のリスクを増加させるという衛生仮説を補強する結果だ」という。
野球に興味が無いのだけれど、日本野球機構の加藤良三コミッショナーが辞任することを発表した。これまでの情報を見る限り辞めて当然だと思う。名誉、高給、秘書、専用車などのために地位に汲々する姿は、誰が見てもみっともない。
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