月刊誌「熱風」の9月号の特集は「食品」
直木賞作家の山崎豊子さんが亡くなった。88歳。合掌。「白い巨塔」や「沈まぬ太陽」、「華麗なる一族」、「不毛地帯」、「大地の子」、「沈まぬ太陽」とほとんどの作品が映像化されている。
気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が20世紀後半からの温暖化については「人為影響である可能性が極めて高い」と95%以上の確信度で断定した。
スタジオジブリの月刊誌「熱風」の9月号の特集は「食品」で、食品の安全性、農業問題などについて、感情的にならず冷静な非常に良い内容だった。
特に、畑中三応子さんの「日本を動かす"ファッションフード"」は、今まで考えてもいなかった切り口で食品を分析していて興味深い。ファッションフードというのは、「ファッションとして消費されるようになった、特に外来の食べ物」という定義らしい。
最後の養老孟司さんの「頭をまっさらにして、正しい"真ん中"を探す。」は、日本の食の本質を真ん中からえぐっていて、まったくブレが無い。きたきつねと同じ考えで、いつも嬉しい。
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