キンモクセイの香り
30日に運転を再開したばかりの福島第一原子力発電所の汚染水を処理する放射性物質除去装置「ALPS」が、異常を示す警報が鳴ったため、試験運転を停止した。原因は発表されていないが、夕方再稼働したらしい。
アメリカで、共和党が連邦債務上限引き上げ案の可決に反対しているため、今月初めから国債の発行ができず予算不足で政府機関の閉鎖になり、10月17日までに財務問題が解決しなければ、国債の利払いができなくなる可能性がでて、国債の債務不履行リスクが高くなってきた。
もしアメリカが債務不履行にでもなれば、国債は紙くずになり、アメリカ国債を大量に保有し会いる中国、日本などの経済には大きな打撃となるだけでなく、世界恐慌の可能性もでてくる。アベノミクスどころではなくなる。
JR北海道がレール異常を補修せず放置していた問題は、現場や本社間の連携、情報共有に必要な体制が原因とされているが、その根底に労務問題が横たわっているようだ。旧国鉄時代からの労働組合との確執が残っているのだろう。
労働者の権利は守らなければいけないだろうけれど、公共交通の安全を優先を無視することは、自らの存在を否定することにならないだろうか。労働組合の存在のために職場があるわけではない。
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