福島第1原発4号機の燃料棒の取り出し
JR東日本のEF81形電気機関車、EF81-95号機は、通称レインボー機と呼ばれていて、人気があるらしい。
原子力規制委員会は、福島第1原発4号機の使用済み燃料プールから「燃料棒」を取り出す実施計画を認可したということだ。
使用済み燃料1331体、未使用燃料202体の計1533体もの燃料を取り出す作業は人類史上初の大事業になる。そして、大きなリスクも伴っている。
燃料プール内にはコンクリート片や金属片など500個余りのガレキが沈んでいる上、燃料棒が破壊されている可能性もある中での作業になる。
もし事故があって、仮に1500本を超える燃料棒がムキ出しになれば、放出される放射性物質の量はチェルノブイリ事故の10倍。東日本に人が住めなくなるのは間違いない。
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