茨城県立歴史館「はにわの世界」
茨城県立歴史館で開催中の特別展「はにわの世界 -茨城の形象埴輪とその周辺-」の会期が24日までなので、見に行ってきた。
茨城県の古墳は埴輪が多いことは知っていたが、意欲的な展示で、東京国立博物館の考古室でも埴輪を展示しているけれど、埴輪をこのように体系的に見る機会は少ないと思う。迷ったけれど、見に来てよかった。
常設の歴史系総合展示と常陸国風土記1300年を記念した展示を見た。歴史館は全館写真撮影禁止で、撮影には許可が必要で、その場合も撮影した画像をWebサイトやブログに掲載することができないようだ。
国立博物館や国立科学博物館、県立自然博物館などは、撮影禁止のものはあるけれど、基本的に写真撮影が自由なのに不思議だ。 今回は、撮影許可を申し込んで、江戸時代の「訂正常陸国風土記」(西野宣明本)とその版木、菅政友の写本を撮影してきた。
敷地内の銀杏並木は黄葉が奇麗だった。銀杏が沢山落ちていて、非常に臭かった。
明治14年に建築された旧水海道小学校本館。明治洋風建築として茨城県指定文化財に指定されている。
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