映画「永遠の0」
シネマコンプレックスに映画「永遠の0」を見にいってきた。
生きることにこだわりながら、最後に生きて帰るこのとのない特攻隊として出撃した航空兵の孫達が、その真実を調べる中で、明らかになってくる事実は感動だ。
途中から涙が止まらなくなってしまった。
高度な技能が必要なパイロットを特攻隊にしてしまう日本という国の恐ろしさを自覚しなくてはいけないかもしれない。
ジブリのアニメ「風立ちぬと」一対となる映画といえるだろう。「風立ちぬ」の中で零戦は、性能を追求するために、パイロットの安全を守る防弾装置が欠けていることも、人の命を考えないことに通じる。
精神論で戦争を進めることのむなしさがひしひしと伝わってくる。精神論で命を奪われる戦争が続けられる訳が無いだろう。
このとことは、話題になっている、スポーツ界の指導者による暴行にもつながってくるのだ。
自民党独裁体制で、戦争をしたい安倍政権の時代に是非見ておかなければいけない。歴史で判るように、戦争で命を落とすのはで国民で、戦争を起こしたい人たちは、安全なところで適当な指示をだしていくことだろう。
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