映画「ゼロ・グラビティー」
仲間内では評判の良い「ゼロ・グラビティー」だけれど、近くのシネマコンプレックスでは、12月中旬公開なのにもう一日一回になってしまったので、そろそろ終わりかなということで、行ってきた。
観客はたった3名という贅沢な状態だった。最初はひとりぼっちかなと思ったけれど、開始直前に二人入ってきた。
もちろん2Dの字幕版。眼鏡をしていると3Dは、非常に疲れるので、アバター以来見ていない。
さすがゴールデングローブ賞受賞、アカデミー賞ノミネートだけあって、迫力満点。
実際に宇宙空間にいるような錯覚におちいる程、臨場感がある。見ていて、息苦しくなってきた。
出演者は、たった3人、死体役を入れると5人という少ないけれど、少ない程、緊迫感がある。
サンドラ・ブロックは迫真の演技で見せてくれた。終わって、深呼吸して帰ってきた。
気になったのは、字幕の翻訳者が温度の華氏と摂氏がよく判っていないようで、一番最初に、宇宙空間の温度が文字で出てくるのだけれど、華氏−100度からー125度をそのまま、−100度からー125度としていた。日本では華氏は一般的ではないので、−73から−87度とするのが良いのだろう。DVDがでたらしっかり確認しておこう。
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