坂東市菅生沼
守谷の病院に出かけたついでに、坂東市の菅生沼に寄ってみた。
県立自然博物館側の菅生下沼は、鳥が遠いので、上流の天神山公園の菅生上沼にいってみた。天神山公園は駐車場もあって、近くにトイレもある。
ちょっと遅かったので、コハクチョウやカモは休息時間で、顔をだしていなかった。アメリカコハクチョウを探したけれど、見つからなかった。
細かくカモを見ていたら、トモエガモを見つけた。顔を隠していたけれど、頭頂部の線で判った。頭を上げるのを待っていたら、オナガガモに追い出されてきたので、全身を確認できた。
よく見ると、胸が白く、顔の模様も微妙で、尾も尖っていて、オナガガモとトモエガモの雑種のようだ。
菅生沼のコハクチョウは、他の場所のコハクチョウに比べると、頭が茶色になった個体が多いのがめだつ。これは、給餌されていないので、自活するために沼の岸の泥の中にある草の根などを食べているからだ。
ちょうど、泥の中に顔を入れて泥だらけの顔になっている個体がいた。
飯沼川の下流の草地にタゲリの塒があるようで、大きな群れが何組も上空を飛んでいた。
帰りに県立自然博物館に寄って橋を通って鳥を探して見たが、風が強いので小鳥の動きが悪かった。
【観察した野鳥】 コハクチョウ、マガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、トモエガモHyb.、コガモ、カイツブリ、キジバト、カワウ、アオサギ、タゲリ、トビ、ノスリ、コゲラ、モズ、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒバリ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、ムクドリ、シロハラ、アカハラ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ホオジロ、カシラダカ、アオジ(31種)、 年間記録種は114種。
| 固定リンク
コメント