越後長岡へ

今日は「電気記念日」、「蓮如忌」。東京と牛久では２２度を超えて、コートとお別れ。東京はソメイヨシノの開花となっている。これから、各地で花見となるだろう。

仕事で新潟の長岡市にでかけた。上越新幹線に乗るのは１年振り。長岡市は一度だけいったことがあるけれど、街の中を歩いたことは無かった。

待ち合わせ時間まで１時間程あったので、どこかないかとiPhoneの地図を見ると河井継之助記念館と山本五十六記念館が長岡駅から近いことがわかった。それで、この２館を駆け足で巡ってきた。

長岡市内の道は、融雪パイプの井戸水に含まれる鉄分で赤くなっている。

河井継之助は、幕末の越後長岡藩牧野家の家臣で、慶応年間に風俗矯正、藩学改革、兵制改革、家禄改革などの藩政改革を断行した。なかなか先見の明のある武士だったようだ。

山本五十六連合艦隊司令長官はアメリカ駐在武官だったから、アメリカの力を知っていたから、日米開戦に反対していたことがよくわかる。山本五十六元帥は、昭和１８年にブーゲンビル島上空で搭乗していた一式陸攻が米軍機に撃墜され戦死したが、その時の搭乗機の左翼が展示されていた。帰りに、山本五十六元帥のかつての生家・高野家があった地に公園として整備されていてそこを通って駅に向った。

時間があれば、色々なところを回りたかったけれど、非常に残念だった。仕事を終えて、MAXときで帰ってきた。