朝早く家をでて人ごみを見に
直ぐ帰ろうと思ったけれど、帰りのバスまで1時間近くあったので、じっくりと観察することにした。翼の裏も一瞬だったけれど見ることができた。
バイカル湖周辺でツグミの繁殖地と重なるので、まぎれて来たのか、よく判らない。今年は各地でツグミ類が賑やかのようだ。
帰りのバスで一緒になったおばさん達は、大阪から夜行バスで朝着いて、これからまた夜行バスで帰るらしい。駐車場の車のナンバーを見ても各地から集まっているようだ。
鳥を見に行くと、バードウォッチャーよりもカメラマンが多くなってしまっている。鳥を観察することは無く、日長一日ただひたすらに高速連写を繰り返している。音だけ聞いていると、まるで、芸能人の記者会見のようだ。
何百枚も撮影してどうするんだろうかと思ってしまう。一回に数十ギガのデータになるようだ。
それよりも、エサをまいたり、止まり木を置いたりするのには悲しくなる。
人が少ないと、飛んだ姿を撮るために、音を出したり、石を投げたりすることがあるらしい。カメラマンが増えると、多様な人も増えてきて、その中に倫理観の少ない人が入ってくるのは防ぎようがない。これはどんなことでも起こるのだけれど、自分の身の回りで起こると気分がいいものではない。
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コメント
四半世紀前に、記録あるようですが、次も25年後だと、確かにちょっと見るのは無理かな。よかったですね。
投稿: yamasanae | 2014/03/04 23:03
yamasanaeさん
過去に2回記録がありますが、繁殖地、越冬地があまりにも離れすぎているので、今後の可能性はレアでしょうね。
数日いると思いますから、見てくると良いですよ。
投稿: きたきつね | 2014/03/04 23:09