決定版 日本の野鳥650
2012年に日本鳥学会が日本産鳥類目録改訂第7版に改訂してから2年で、次々と新しい目録に対応した図鑑が発売されてきた。
本当はイラストの図鑑が欲しいと思っていたけれど、発行までまだ時間がかかりそうなので、色々と検討した結果真木さんの写真図鑑「決定版 日本の野鳥650」を購入した。
第7版に掲載の日本産野鳥はこれまでの18目74科230属542種に対し、24目81科260属 633 種となっていて、「決定版 日本の野鳥650」では、それに今後日本で見ることのできそうな種を加えた650種が掲載されている。
この図鑑は、1種平均1ページで種によっては2ページになっていたりするので総ページ790ページ、重量829グラムとなっている。
今、一番持って歩いている「鳥630図鑑」は396ページ、518グラムだから一気に重くなった。現場に持って行くのはまだ「鳥630図鑑」が便利なようだ。
今月末の飛島でのバードウォッチングには「決定版 日本の野鳥650」を持って行こうと思う。
「♪鳥くんの比べて識別! 野鳥図鑑670」という掲載種が多い図鑑もあるけれど、間違いが多いという情報もあり今回はやめることにした。初版の書籍はどうしても校正ミスがあるので、2版、3版になってから買うのが一番良いのだろう。
それにしても谷口高司さんのイラストの図鑑が早く出ないだろうか。
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