蛙の笛を聞きながら里山散歩
気温が上がって南向きの風に吹かれながら、シュレーゲルアオガエルのコロコロという鳴き声を聞きつつ里山散歩。童謡の「蛙の笛」の歌詞の「月夜の田圃で コロロコロロ コロロコロコロ 鳴る笛」の正体はシュレーゲルアオガエルのようだ。
一週間で広葉樹の葉は大きくなり、色も少しずつ緑を濃くしている。ウワミズザクラの白、ヤマツツジの赤、フジの紫の花が咲いていた。
途中、道の上にオオタカがキジバトを食べた跡をみつけた。不思議なことに血が一滴も落ちていない。
t林の上で、サシバが2羽ハシブトガラスにモビングを受けていた。ハシブトガラスも巣作りを始めているので、神経質になっているのだろう。
雑木林では、ウワミズザクラ、ヤマツツジ、フジの花が咲いていた。
アマドコロに似ているが有毒のホウチャクソウがあったけれど、花は非常に似ている。
体表がビロードのようなビロウドコガネを見つけた。クモ、カメムシなどどんどん昆虫が増えてきている。
コナラの枝先にコナラメリンゴフシの虫こぶを見つけた。同行者がリンゴの味がするというので、かじって見たがタンニンが多く渋かった。
【観察した鳥】 キジ、オカヨシガモ、マガモ、カルガモ、ハシビロガモ、コガモ、カイツブリ、キジバト、アオサギ、チュウサギ、トビ、オオタカ、サシバ、ノスリ、コゲラ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、エナガ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、ムクドリ、シロハラ、ツグミ、スズメ、ハクセキレイ、ホオジロ、アオジ(33種) +コジュケイ
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