まごぎつねとお弁当を持ってお花見
昨日の朝日新聞の夕刊で「香具師の芸をたどって」というコラムが始まった。きたきつねは、子供の頃から、縁日やお祭の屋台や見せ物が好きだったので、このコラムは興味がある。
昨日は、「消えた異界への入り口」ということでイントロと「高物」と呼ばれる見せ物についてで、昔のようにヘビム娘とか小人などの見せ物はもうできなくなったらしい。
今日は、「桜のころ、彫刻家は旅に出る」で、「泣き売(ばい)」とサクラの話と、東京芸大を中退した飴細工の香具師の話だった。色々な人が香具師になっているので、驚かないが、普通はフウテンの寅さんのような人たちが香具師になったのだろう。
今は、香具師も警察的には暴力団の内に入れられるようだけれど、本来は違う職業だったはずだろう。
今日、日本高血圧学会は「高血圧治療ガイドライン」で異なっていた高血圧の診断基準値と降圧目標値を統一すると発表した。高血圧の診断基準(降圧薬治療開始基準)は従来の「収縮期140以上、拡張期90以上」を維持。一方、血圧を下げる努力目標である降圧目標を「若年・中年者高血圧」の場合、「130未満、85未満」から「140未満、90未満」に診断基準と統一した。
きたきつねの場合は、診断基準と降圧目標をどちらもクリアーしていることになる。
理化学研究所の調査委員会は「STAP細胞」の論文について、小保方氏がデータを捏造、改ざんしていたと認定する最終報告を公表した。共著者については不正行為はなかったが、確認を怠るなど責任重大として、一方的に小保方氏が悪いということになった。
小保方氏は、調査報告に付いて承服せずに、不服申し立てをするらしい。
「STAP細胞」の論文には、理研が全く関与せずに知らないというのは絶対おかしい。理研として論文を発表したのであって、だから大々的に記者発表まで開いたはずだ。
組織として無責任としかいいようがない。特に、共著者は論文に責任があるはずだ。
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